どーもてんてです!
今回は、ちょっくら持論を展開してやろうと思いまして。
ほとんど5号機ばかり打ってしまう理由を考えてみると、6号機の穴ばかりが目についてしまいますね…
メーカーさんもいろいろ試行錯誤して開発しているのでしょうが、『メーカー』『ホール』『パチンカス』の3者が絡むことによって、狙った通りのことができないことも多々あるのでしょう。
今回はそのパチンカス目線で考えてみました。
6号機の基本
この部分は、ザックリと。
5号機と違い『有利区間』が有り、出玉上限がつけられています。
そのため、どんなにいい流れ、状況が来ようとも、閉店まで出続けることがありません。
さらに、時間により(ゲーム数により)獲得できるペースも規制されており、短時間で獲得できる出玉も少なくなっています。
高純増ができるようになったという事実はありますが、その分だけ出ない時間、ゲーム数というものがハッキリと存在してしまうことになり、似たり寄ったりな機種が多いことも事実です。
6号機の欠点
これに関しては、6号機の基本からある程度仕方ない部分はあるでしょうが…。
①有利区間
こちらの存在のせいでゲーム性において、とてつもなく単純になってしまっています。
ある種の天井のような感覚ではありますが、有利区間が終わってしまうと、状況を引き継いだりすることができません。
現状の機種のほとんどが、有利区間をある程度消化しないとほぼボーナスなどが当選しない作りになっているため、有利区間終了でヤメるという悪循環が起こっています。
もちろんそこからなかなかボーナスなどに当選しないため、ボーナス終了画面で放置されるようなこともあり、とてつもなく残念な状況になっています。
②設定
設定というものは昔からありますが、6号機においては、なだらか過ぎて、分かり易すぎるという欠点しかありません。
設定が分かりやすければあとヅモの確率も減りますし、残っている台=低設定という図式が成り立ってしまいます…
さらに言えば、そもそも高設定をほとんど投入してなかったであろうホールでは、やはり高設定の扱いが上手くできておらず、ノーチャンス感がある為、敬遠してしまいます。
勝てはするもののゲーム性にも難があり、スパッと増えるよりダラダラ増えていく感じもある機種も多いようで、スロットとしての楽しさは薄くなってしまってる気もします。
③いい波の作れなさ
これは明らかに規制のせいではあるでしょうか?
5号機までの機種であれば低設定であれ、そこそこ大きな波があるおかげで打てている部分がありました。
しかし、6号機に関しては短期出玉試験などの関係で大きめの波が作りづらい傾向があるようです。
大きめの波を作るためには有利区間でのハマりが必要になってくるため、天井ハイエナ狙いではある程度の恩恵はあると思いますが、有利区間周知の現在では打てる台がほとんどなくなってしまっています。
6号機を楽しく打てるようになるには?
明らかに難しい話ではあるでしょうが、楽しく打てるようになるにはいろんな条件が必要になってくるでしょう。
しかし、そういう細かな部分は抜きにして、『こうなれば打てるようになるかも』と思えるには何が必要なのか?
私が思うのは、『いつでも当たるかもしれない期待感』『各設定における特徴』『1でもヒキで勝てる可能性』が必要ではないのかということです。
『いつでも当たるかもしれない期待感』
これは多くの6号機に当てはまると思うんですが、明らかな捨てゲームが有利区間の初めにあるせいで、即やめ放置が増えていると思います。
5号機までは大爆発による大量獲得がありましたから、ゾーンが遠かったり、天井が深かったりしたとしても、それなりに期待感だけで打つことができたところがあります。
しかし、6号機は2400枚上限があるので、絶対的マイナス区間があると躊躇してしまいますよね。
これは上限が決まってるのにシステムだけを似た感じにしてしまったが故の結果でしょう。
まどマギ叛逆やバジリスク絆2などは、そういった部分が優秀だと感じられたのですが、いかんせん獲得枚数の問題や設定の問題でイマイチ大人気機種にはなれなかったと思いましたね。
『各設定による特徴』
これは昔から思っていたんですが、特に6号機の『高設定じゃないと勝てない』状況のせいで、より感じるようになりました。
奇数偶数でそれぞれに、意図的に出玉の波が変わっている機種がそれなりにありました。
奇数は荒波、偶数は穏やかに。
奇数は連チャンが激しめで、偶数は初当たりが取りやすい。
そんな作りがけっこうあったように思います。
5号機では、例えば番長3は5だけ絶頂確率が別格であったり、政宗は設定3が秀吉決戦の継続率が50%or80%の1/2とか。
要するに、『例え6でなくとも、設定3なら打ちたい』とか『2なら長く遊べる』とか、そういった楽しみ方が欲しいところであります。
各設定を入れてもらうことによって、それぞれの設定の特性を楽しみつつ、勝利を狙っていけるのではないでしょうか?
もちろん機械割はマイナスのものもたくさんあるでしょうけど、『荒れる奇数っぽいので浅めから狙う』とかの選択肢が増えると思います。
『高設定ではない=誰も打たない』という状況を打破するためには、やはり『低設定でも楽しめる、勝てるかもしれない』と思える作り方が必要なのではないでしょうか?
『1でもヒキて勝てる可能性』
こちらはそのまんま。
自力で低投資で出玉がたくさん増やせる状況が、圧倒的に少ないと思います。
基本獲得枚数が多いリゼロのようなタイプではボーナスを自力で当選させる術もなく、基本獲得枚数が少ない機種では、それなりに当たり、コイン持ちはよかったりしますが、出玉を増やすハードルが高すぎる場合がほとんど。
投資がかさみやすいために、例え出たとしてもプラス幅が少ない。
そんな夢も希望もない台…あなたは打ちますか?
6号機はまだまだこれから?
5号機の初期も同じようにつまらなさ、キツさを感じてましたよね?
しかし、徐々にユーザーが5号機に慣れ、メーカーも試行錯誤してたくさんの面白い機種ができました。
いろんな規制が緩和されたりする可能性もあるでしょう。
現段階では面白いと思える台は明らかに減っていますが、きっと何かは変わってくるはずです。
もし今、過去の4号機を打てるとしても、もしかしたら出玉面は満足するかもしれませんが、演出頻度やシステムなど、不満に思うことも出てくるかもしれません。
その時楽しかった台が未来では楽しくないかもしれません。
5号機がホントになくなったとき、その時にホントに楽しいと思える、また打ちたいと思える機種があることを願っています!
まとめ
はい、というわけで6号機のマイナス面ばかりを書き連ねたクソ記事でしたw
だいたい、いつも作る側の想いと打ち手側の想いは違いますし、苦労なども分かりません。
それでもメーカーさんには打ち手の想いをできるだけ満足させるように考えてもらいたいなぁと思ってしまいますね!
それではまた!